リハビリテーション課
特色
スタッフ総数140名(2022.4.1現在)と北陸地方屈指のスタッフ数を有し、新田塚医療福祉センター内の様々な関連部署に配属され業務を実施しています。各スタッフが熱いリハビリテーションマインドと誇りを持ち、患者さんに寄り添う「人」を診る医療の提供に努めることを使命としています。
併設されている福井医療大学と連携し研究活動なども積極的に実施し、専門知識の修得や技術の向上に努め最高のリハビリテーションサービスの提供ができるよう日々邁進しています。また、実習施設としての機能も有し充実した環境での学生教育にも取り組んでおります。
さらに内外の医療機関や施設との連携を図り、地域全体の医療水準の向上に寄与できるよう努力しています。地域ケア会議への参加や小中高生の職場体験なども受け入れています。また福井J-RATの事務局として平時から研修会活動などを実施しています。
リハビリテーション課理念
「誠心誠意」
- 常に笑顔を絶やさず、患者さんの立場に立ったリハビリテーションサービスを提供します。
- 多職種・関連職種と連携し、チームアプローチを実践します。
- 急性期から維持期まで一貫したリハビリテーションの提供に努めます。
- 患者さんの個別性を重視し、専門的なリハビリテーションを提供します。
- 常に知識・技術・人間性の研鑽に努め、質の高い医療を提供します。
施設基準
- 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 廃用症候群等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション料
- 摂食機能療法
- 集団コミュニケーション療法料
保有資格
対外活動
部門紹介
委託事業
福井県高次脳機能障害支援センター
高次脳機能障害者の日常生活並びに社会生活のサポートを総合的に行っております。またサポートする側(例えば勤務先の事業主さま等)のご相談も承っております。
福井県における高次脳機能障害者への支援の均霑化を目指し啓蒙活動等を積極的に行っています。
また、福井県高次脳機能障害支援センターからの最新の情報は、SNSの公式X、Instagramで配信しております。
下記のQRコード、またはリンクからアクセスできます。
福井県リハビリテーション支援センター
福井県内6つの広域支援センター(福井、坂井、奥越、丹南、二州、若狭)を統括し、地域包括リハケアシステムの一翼を担っております。
福井県スポーツ医科学センター
福井県の全競技スポーツ選手に対し、スポーツドクター、アスレティックトレーナー資格を有する理学療法士(AT/PT)、公認スポーツ管理栄養士、スポーツ心理士等と連携し、総合的なサポートを行っております。AT/PTが競技団体に帯同しリハビリの視点から自主運動方法や怪我の予防等について幅広くサポートしています。
教育システム
私たちはジェネラリストでありながら、
スペシャリストでもありたい。
リハセラピストの世界でも、根拠に基づいた医療(EBM)を提供するため、知識や技術の追及・探求・実践の繰り返しは欠かせません。しかし、「スペシャリスト」だけを目指してしまうと、目の前にいる患者さんの「人生」という俯瞰的な視点を見逃しがちになります。だから私たちは「スペシャリストでありながらジェネラリストでもある」という姿勢が、リハセラピストが目指すべき像ではないかと思っています。
…スペシャリストの部分ではドクターと専門的な話をし、学会参加や研究発表などを行い、ジェネラリストの部分では患者さんにとって本当に必要な支援を様々な職種と相談しながら思考し、提案する。また、行政と連携を図って地域での予防活動などにも尽力する。…
この両方の視点を兼ね備え、柔軟なバランス力を持つことがリハセラピストには必要だと考えています。