当院研修医2年目の中谷先生は、脳出血後に発症した不随意運動に対し、rTMSの低頻度刺激の有用性について、Acta Neurologica Taiwanicaに投稿、アクセプトされました。
これまで、同様の症例に対し、rTMSの有用性については、Θバースト法のみの報告しかなく、1Hz刺激の低頻度刺激での報告はありませんでした。この新規性が評価され、国際誌への掲載に至りました。
中谷先生は研修医2年目ながら、国際誌への論文掲載は3本目となります。
Nakaya Y, Hayashi K, Suzuki A, et al. Treatment of Intracranial Hemorrhage Induced Hemichorea-Hemiballism by Low-Frequency Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation. Acta Neurologica Taiwanica, in press.