歯科臨床研修医

歯科臨床研修プログラム

充実した指導体制
当院歯科口腔外科には歯科臨床研修指導医が多数在籍しており、充実した指導を受けることができます。
口腔外科処置に限らず、歯科治療全般についての指導を受けながら、実際に治療を行うことができます。
また、日本口腔外科学会指導医、専門医、認定医も在籍しているため、口腔外科についてもしっかり学ぶことができます。
多くの症例を
経験
することができる
当院歯科口腔外科では、口腔外科治療だけでなく、 歯科治療全般(う蝕治療、歯周治療、根管治療、補綴、小児歯科、高齢者歯科、インプラントなど)を行っているため、様々な症例を経験することができます。
研修終了に必要な症例数は300症例以上。見学や介助で1年間が終わるということはありません。
当院で研修することで確実に手が動くようになり、同級生に研修医のうちから差をつけることができます。
口腔外科が得意になる
智歯抜歯や嚢胞・腫瘍摘出、歯根端切除などの口腔外科処置を研修医のうちからどんどん経験できます。
指導医の下、簡単な症例から徐々に難易度の高い症例を経験してもらいます。
口腔外科処置は怖いというイメージを持っている方も多いかと思いますが、充実した体制によりそのようなイメージを払拭できます。 日々の診療を通して、自然に口腔外科の知識、スキルが身に付きます。
高齢者歯科が得意になる
当院歯科口腔外科は病院歯科ということもあり、高齢者の歯科治療を行うことも多いです。
高齢者の多くは様々な疾患をもっており、様々な薬を服用していることが多いです。当院で研修することで歯科治療の際に気を付けるべき疾患や薬などの知識が身に付きます。
今後も高齢社会は加速するため、当院で身につけた知識やスキルは役立つこと間違いありません。
歯科治療が得意になる
当院歯科口腔外科では、歯科治療全般を経験できます。決して口腔外科だけ、高齢者歯科だけということはありません。
歯科治療全般が得意になることで、2年目以降の歯科医師人生でも優位に立てることは間違いありません。
経験する症例数や難易度はやる気次第でどんどん増やせます。
将来開業を考えている方も当院での研修医生活が確実に役に立ちます。
全身麻酔下の手術
経験できる
当院歯科口腔外科は県内屈指の手術件数を誇るため、全身麻酔下の手術も数多く経験することができます。
智歯抜歯や嚢胞摘出などの小手術から顎変形症や悪性腫瘍など様々な手術を行っています。
最初は手術の介助から始まり、徐々に指導医の下、実際に執刀医になって頂きます。
開業医での診療
経験できる
当院歯科口腔外科の研修プログラムでは3か月間、福井県内の協力型施設(開業医)での研修が必須となっています。
開業医の先生からも有益な知識やスキル、経営について学ぶことができ、開業を考えている方にも非常に参考になります。
当院歯科口腔外科での考え方だけでなく、開業医の先生の考え方も学ぶことで、歯科医療への視野がより広くなります。
ワークライフバランスに
配慮
した研修!
研修医で大切なことは、研修医期間を心身ともに健康に過ごしてスキルアップし、今後の歯科医師人生の糧にしてもらうことです。
当院歯科口腔外科での研修は、ON/OFFをしっかり分けています。休日の呼び出しはありません。
また、夏季休暇制度もあり、旅行や趣味に時間を費やすことができます。
スムーズ
コミュニケーション
研修医として働き始める時には、仕事でわからないことが多くあり、上級医とのコミュニケーションが重要となります。
当院は研修医の机は各科医師と同じ部屋となっているため、上級医へのコンサルテーションや日頃のコミュニケーションがスムーズに行えます。
また、診療科の垣根が低いため、様々な専門科のDrへのコンサルトもスムーズで、研修医との距離が近いのも特徴です。

歯科医師
臨床研修
修了後

認定医/専門医の取得について

当院では以下の認定医/専門医の取得が可能です。

日本口腔外科学会 認定医、専門医
日本顎顔面インプラント学会 専門医

上記の認定医、専門医の取得には学会所属年数、学会発表や学術論文の作成など学会で定められた規定を満たす必要がありますが、上級医がしっかりとサポートします。

口腔外科とは?

日本口腔外科学会の定義では、口腔(こうくう:口の中)、顎(がく:あご)、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患を扱う診療科とされています。
具体的には、顎口腔領域の疾患に対し、全身麻酔下での手術(智歯抜歯・顎骨嚢胞・腫瘍摘出)や入院下での治療(骨髄炎・蜂窩織炎など消炎)を行います。口腔外科的治療には、個々の患者の全身状態(既往歴や内服薬など)の把握する知識や技量は、一般的な歯科治療を行う際にも不可欠です。

口腔外科を経験するメリットは?

患者に口腔外科的な治療を安全に施すには、必ず個々の患者の全身状態の把握が必要です。
具体的には、
・現在医科的な治療がされているか?
・内服薬は?
・血圧は?
・血が止まりにくい体質か?
・骨粗鬆症が?
などです。
全身状態から適切な口腔外科の治療内容を考えることや、反対に口腔外科の治療が全身に及ぼす影響を考えることが自然に身に付きます。 一般的な口腔外科の治療は、智歯抜歯や嚢胞摘出となるでしょうか。処置中や処置後に創部からの出血に困ることも経験します。 もちろん上級医と対処します。そのような経験があれば、一般歯科治療での普通抜歯や歯周手術にも対応できます。 口腔外科と一般歯科は別に考えられることもあるようですが、口腔外科の知識と技能は一般歯科をするにも大事です。

当院の認定医、専門医取得へのサポート!

当院の歯科研修プログラムでも、上級医と手術前に丁寧にシミュレーションを行い、智歯抜歯などの執刀が可能です。
そこから、認定医や専門医取得に向けて、経験すべき顎骨嚢胞や口腔腫瘍などの症例に対し、上級医のサポートの下に症例数を増やし手術手技を高めていきます。

認定医や専門医の取得には、
学会発表や学術論文の作成が必要です。
症例の選定や、学会発表の資料作り、
また学術論文の作成まで
上級医と一緒にがんばりましょう!

病院見学に
来ませんか?

実際の職場を見て・感じて、
もっとリアルにイメージしてみませんか?
当院は、地域の人から親しまれるような
あたたかな雰囲気です。
ぜひ、一度見学においでください。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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