初期臨床研修医

当院の初期臨床研修の特徴

医師としての重要なファーストキャリアを、
当院こだわりの研修プログラムでサポート!

少人数制でじっくり、みっちり指導!

当院ならではの、
各科のスペシャリストから
直接学べる
仕組み

循環器内科、脳神経内科・リハビリテーション科、整形外科は症例数や手術件数などが県内でも特筆しており、これらの診療科を志望する研修医にとっては、どこよりも充実した研修ができます。特にリハビリテーション科と整形外科は、専攻医基幹施設であり、ハイレベルな研修を受けることが可能です。
基本的に指導体制はベテランの指導医とのマンツーマンであり、各科のスペシャリストから直接指導を受けることができます。

やりがいMAX!

当院だからこそ!
やりがいをもてる研修

研修医のやりがいって何でしょう?私たちは「医療方針の決定」と「それに伴う責任」をいかに実感できるかだと考えています。これは研修医に無責任に任せたり、何かあったときに責任を取らせたりといった意味ではありません。
福井総合病院は小中規模で、専攻医も比較的少ない病院です。そのため、必然的に研修医の一人一人の存在は大きなものとなり、他院では専攻医が行う業務が、研修医に任される場面が多くあります。特に救急や総合診療の場面では、一人一人の研修医の提案を大切にし、エビデンスに則っていれば、その治療方針を柔軟に採用するようにしています。そういう中で患者さんに感謝をされたら、さらにやりがいが増すこと間違いなし!

柔軟なプログラム対応

ワークライフバランスに
配慮
した研修!

研修医で大切なことは、初期研修医の期間に心身ともに健康に過ごし、3年目に専攻医としていいスタートを切ることです。しかし、研修医の期間にうつ病などで働けなくなる方も一定数あり、問題になっています。
研修医はどうしてうつ病になるのでしょうか?私たちの分析は、「仕事に対する期待値」と「実際の労働環境」のミスマッチです。具体的には、診療経験を積みたいのに経験ができない、Offは休みたいのに呼び出し等でろくに休めないなどです。
当院はこうした分析の下、当直の翌日は昼までには帰宅をルール化しており、さらに研修医一人一人にメンターを付け、各々の研修医のニーズを細やかに汲み取り、労働環境の調整に取り組んでいます。

研修医一人当たりの
救急車台数は県内随一!

充実の救急研修!

当院の救急は基本的に365日受け入れを断りません。そのため、公的救急車やグループ間施設搬送などを合計すると、年間2,000台以上あります。当院は少人数制の研修医プログラムのため、研修医一人当たりの救急車対応数は福井県内トップクラス!慣れない疾患の対応でも、日中・夜間問わず、指導医がバックアップします。手が空いている研修医はどの診療科を研修していても対応をしてもらうため、2年間を通じて幅広い分野の症例を多数経験できます。

どちらも研修できる
ユニークなプログラム

2年間で北海道と沖縄で
研修ができる!

当院ならではの
充実した県外研修
!

研修医の経験は医師人生において、一生の財産になります。当院は、研修医の期間に積極的に県外病院実習を推進しており、その土地でしか経験が難しい疾患への対応や医療文化の違いに触れることで、視野の広い医師へと成長して欲しいと願っています。
具体的には、救急医療分野では北海道(札幌・函館)研修と、地域医療研修では沖縄(本島・宮古島)研修が可能です。希望があれば、当院の研修期間中に様々な病院で研修することが可能であり、充実した研修を送ることができます。

診療能力向上を支援!

豊富なセミナー、
レクチャー
があります!

当院は研修医の診療能力の後押しをするため、様々な学習機会を用意しています。各科指導医から、毎週月曜日に様々なテーマについて直接講義を受ける「マンデーイブニングセミナー」から、感染制御部主催の「抗菌薬レクチャー」、放射線科主催の「放射線カンファレンス」、福井大学名誉教授の寺沢秀一先生による「実践救急医学セミナー」など目白押しです。学習環境が充実しているのも、当院の魅力の一つです!

マンデーイブニングセミナーの内容はこちら

感染制御部主催の抗菌薬セミナーの内容はこちら

学会発表もたくさんできます!

学術活動も積極的に支援!

当院では活発な学術活動を支援しています。研修医が学会発表の際の学会参加費、交通費、宿泊費はもちろんのこと、論文発表の際の英文校正、投稿料なども病院負担。発表回数に上限はありません。どの研修医も、年に1回の学会発表を目標にしています。
また、関連施設に福井医療大学があり、共同で臨床研究や基礎研究を行っています。興味があれば基礎実験や臨床研究を福井医療大学と連携して行うことができます。この研究リソースを活かし、福井総合病院所属Drも英文誌に論文を載せています。将来的には、別の医大と協力し、当院在籍のままで医学博士の取得も可能です。

研修プログラムも常に
改善しています!

多くの手技を経験できる!

少人数制プログラムのため、救急対応、総合診療の機会など、一人一人の研修医にとって不足することはありません。また、他の臨床研修病院と異なり、当院は専攻医が少ないため、通常専攻医が行うような手技も研修医の期間に経験ができるのも特徴です。
当院のプログラムは、病棟業務や救急対応を通じて、できるだけ多くの手技を経験できるように配慮されており、2年間の研修で無理なくステップアップすることができます。

メンター制を導入することで
1人ひとりの要望を
きめ細かに拾い上げます!

スムーズなコミュニケーション

研修医として働き始める時には、仕事でわからないことが多くあり、上級医とのコミュニケーションが重要となります。当院は研修医の机は各科医師と同じ部屋となっているため、上級医へのコンサルテーションや日頃のコミュニケーションがスムーズに行えます。また、診療科の垣根が低いため、様々な専門科のDrへのコンサルトもスムーズで、研修医との距離が近いのも特徴です。

他にはない経験ができます!

リアルな地域包括ケアを経験!

福井総合病院がカバーする医療圏は、福井市~春江、三国方面となっており、県内でも屈指の超高齢化が進むエリアです。病院内に回復期病棟、地域包括病棟を有し、当グループ内に老健、特養などを運営しています。更に、訪問看護ステーション、外来リハビリテーション、デイケアの環境が整い、入院した患者さんの背景から退院後に必要となる社会サービスまで含めたトータルケアを常に追求し、提案しています。
急性期病棟中心の病院での初期研修は、初療のみに注力し、できる限り早く退院することが求められますが、当院での研修は豊富な地域包括ケアのインフラを用いて、一人の患者さんを長く診るといった強みがあります。
一人の医師として、社会のインフラをどのように組み合わせて患者さんをどう支えるのがベストか、常に答えを悩みながら診療をする環境であり、これからの医師として必須の能力が、着実に養われます。

当院は、
初期研修医終了後も
引き続き専攻医研修が、
可能です!

内科、リハビリテーション科、整形外科は、専門医取得を目指す専攻医も募集しており、
研修医終了後も当院で引き続き研修ができます。
これらの診療科に興味がある方は、当院の初期研修を特にお勧めします!

内科

内科

ジェネラルと専門の診療能力を包括的に身に着けることができる内科の専門研修を行うプログラムです。内科救急、総合内科と専門外来をバランスよく経験することで、早い時期から内科医にとって必要な診療能力が身に着きます。

内科専攻医
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リハビリテーション科

リハビリテーション科

全国でも珍しい、神経系リハビリテーションを中心としたプログラム。リハビリテーション科専門医をベースとして、脳卒中専門医や認知症専門医などの取得を目指していきます。

リハビリテーション科専攻医
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整形外科

整形外科

当院の整形外科は、北陸有数の指導医が揃っており、北陸トップクラスの手術件数が自慢です。 北陸を代表する中核病院が連携施設となっており、分野に偏りなく、様々な臨床経験を積むことができます。

整形外科専攻医
プログラムへ

病院見学に
来ませんか?

実際の職場を見て・感じて、
もっとリアルにイメージしてみませんか?
当院は、地域の人から親しまれるような
あたたかな雰囲気です。
ぜひ、一度見学においでください。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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