当院研修医2年目の鈴木先生と中谷先生が第60回日本リハビリテーション医学会学術集会で発表をしました。
鈴木先生は先日Neurology and Clinical Neuroscienceに発表したBalint症候群の症例について、視線解析を加え、健常人と比較して注視の異常などをとらえることができたと報告しました。会場からは多数の質問があり、興味深い演題発表となりました。
中谷先生は脳アミロイドアンギオパチー関連炎症の2例について、リハビリテーション経過の報告を行いました。非常にまれな疾患であることから、座長の先生からも脳卒中との鑑別点についての質問がなされ、的確に答えられていました。
感染性心内膜炎に合併した脳塞栓症による Balint 症候群の視線解析
鈴木飛鳥, 佐藤万美子, 浅野礼, 林幸司, 林広美,三浦豊章, 林浩嗣, 小林康孝
亜急性の経過で認知機能低下を呈した脳アミロイドアンギオパチー関連炎症(CAAri)の 2 例
中谷友香, 林幸司, 佐藤万美子, 浅野礼, 林広美, 三浦豊章, 林浩嗣, 小林康孝