研修医2年目・三橋先生は、A型インフルエンザウイルス感染症後にFisher症候群を来した症例について、第253回日本内科学会北陸地方会で発表しました。
Fisher症候群はカンピロバクター感染症後に認めるのは有名ですが、インフルエンザウイルス感染症後は稀です。
カンピロバクター後とインフルエンザ後の報告の臨床的特徴の違いを提示しつつ、治療として免疫グロブリン大量療法に加えてステロイドパルスを追加した意義などにも言及しました。
本演題はプレナリーセッションに選ばれ、大舞台での発表となり、やや緊張されていましたが、活発な討議となりました。
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