このたび、当院の研修医2年目である三橋先生が、6週間にわたる沖縄での研修を無事に終え、帰福いたしました。今回の研修では、沖縄県内の3か所の研修施設から「もとぶ野毛病院」と「首里城下町クリニック」を選択し、それぞれで多くの貴重な経験を積まれました。
もとぶ野毛病院は、沖縄の美しい海を臨むロケーションが特徴の病院です。各病室から青い海を眺めながら、三橋先生は患者さんの回診を行い、また病院外での訪問診療にも積極的に参加しました。日々の実習では、患者さんへのケアの実践はもちろん、他施設からの研修医たち(横浜栄共済病院や赤穂市民病院からの参加者)と寝食を共にしながら交流を深めました。充実した研修の合間には、沖縄の海や美食、観光地も満喫し、実習とプライベートの両面で有意義な時間を過ごしました。
続いて研修に参加した首里城下町クリニックでは、地域の人気クリニックとして多くの患者さんが訪れる現場を体験。特に初診患者さんの診療では、研修医がファーストタッチを担当する機会が多く、三橋先生もさまざまな主訴の患者さんに対応されました。このような臨床経験を通じ、診療スキルを磨かれるとともに、休日にはダイビングや友人との再会を楽しみ、沖縄ならではの自然や文化を堪能されました。
今回の沖縄研修を通じ、三橋先生は多くの実践的な医療スキルを学び、さらなる成長を遂げました。地域医療や訪問診療の現場で得た知見を活かし、今後の診療により一層励まれることを期待しています。