当院研修医1年目の中谷先生は、巨大肝嚢胞により下大静脈血栓症を来した症例について、日本内科学会の英文誌Internal Medicine (IF: 1.271)にアクセプトされました。
巨大肝嚢胞による下大静脈血栓症自体が稀でありますが、経口抗凝固薬のみで治療を完結したという報告は世界初です。
中谷先生は研修医1年目ながら、先日のNeurology and Clinical Neuroscienceに続き、国際誌への筆頭論文は2本目です。
Nakaya Y*, Hayashi K, Suzuki A, Sato M. Hepatic Cyst and Thrombus in Inferior Vena Cava. Int Med, DOI: 10.2169/internalmedicine.1588-23