病理診断科
- 診療
概要 - 医師
紹介 - 臨床
指標
診療概要
病理診断科では、患者さんから採取した組織を、肉眼的・顕微鏡的に観察し、診断するということを行っています。
最終的に病名としての病理診断が依頼医に報告され、がんを初めとする多くの疾患で病理診断は治療方針を決定する直接的根拠となるため、その責任は重く、病理診断を専門とする医師である病理医が担当します。
また、子宮頸部や尿、胆汁などから採取した細胞を、顕微鏡的に観察してがん細胞の有無を調べる細胞診を細胞検査士とともに行っています。
なお、当院は、日本病理学会研修登録施設、日本臨床学会認定施設、日本臨床細胞学会教育研修施設に認定されています。
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マクロの写真
大腸粘膜から発生した大腸癌
(10%中性緩衝ホルマリン固定後) -
ミクロの写真
正常大腸粘膜の下に広がる癌細胞
医師紹介
河原 栄 科長 |
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資格
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専門分野
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今村 好章 非常勤医師 |
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臨床指標
検査
(人)
項目 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
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細胞診診断 | 3,259 | 3,115 | 3,231 | 3,325 | 3,511 |
病理診断 | 2,356 | 2,182 | 2,198 | 2,176 | 2,137 |
内、術中迅速診断 | 51 | 55 | 48 | 46 | 37 |
内、免疫組織化学 | 71 | 62 | 62 | 54 | 42 |
内、遺伝子関連検査 | 12 | 13 | 13 | 31 | 15 |
病理解剖数 | 1 | 0 | 3 | 11 | 7 |