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採用情報
消化器科（内科・外科）
- 診療
概要 - 対象
疾患 - 医師
紹介 - 臨床
指標 - 外来
担当表
診療概要
当診療科は消化に関わる腹部の臓器と、甲状腺や乳腺疾患のうち、外科診療の対象となる疾患を主として扱っています。当科の診療の中で特に多い疾患は、食物の通り道である食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門の消化管疾患と、胆のう・膵臓・肝臓などの腹部臓器疾患です。これらの領域における良性疾患と悪性腫瘍、急性疾患や慢性疾患など、多岐にわたる疾患の診断・治療を行っています。
当科は腹部超音波、CT、MRI及び上部消化管・下部消化管内視鏡検査などの検査を中心に診療を行っていますが、これらの検査は救急/時間外にも対応しており、年間80件ほどの時間外緊急手術に対応しています。
胆石、虫垂炎、ヘルニア、イレウス等の良性疾患および大腸癌、胃癌に対しても腹腔鏡下手術を積極的に導入しています。また癌の患者さんに対しては、ガイドラインに沿い、内視鏡・腹腔鏡下および開腹での手術を選択し、必要に応じて緩和ケアも提供しています。
当院のリハビリテーション環境は、がんリハビリテーションを含め、非常に充実しており、術後の方、長期入院の方の機能回復にむけてサポートする体制が整っています。患者さんのご相談に対しては、誠意をもって対応させていただきます。
特色・実績
福井総合病院外科では情報公開の一環として、また「選ばれる病院」をめざし、消化器がん・乳癌の手術成績を公開しています。手術成績は、現在の診療体制が整った2000年4月より2019年3月までの19年間のものであります。
がんの手術は元々あった臓器が切除される「機能喪失の手術」であり、言い換えれば機能喪失と引き換えに生命を得ることになります。したがって手術成績の評価においては、短期的成績よりも長期的成績がより重要になります。術後5年生存率を公開するとともに、手術の危険性を知っていただくため術後合併症もあえて開示しました。症例の消息判明率はほぼ100%であり、信頼度が高いデータとなっています。
当院の特徴としては脳卒中後のリハビリ患者や老人介護施設からの紹介患者が多く高齢かつ高リスクな手術患者が多いことです。
詳細は以下の「消化器がん・乳癌の手術成績」をご覧ください。
専門医と連携したデータベースについて
平成23年1月より日本全国で、関連する多くの学会が連携した「専門医と連携したデータベース事業」が開始となります。日本外科学会外科専門医制度修練施設である当院は、当然この事業に参加し、必要なデータ登録を行う責務を負っております。詳細は以下の「専門医と連携したデータベース事業について」をご覧ください。
地域の先生方へ
このような患者さんをご紹介ください。
- 腹痛、食思不振、体重減少、黄疸等の消化器症状を認める方
- 上下部内視鏡検査が必要な方（吐下血、貧血、便潜血陽性、閉塞性黄疸等）
- 消化器関連の良性および悪性疾患と診断され精査加療が必要な方
- 消化器癌で抗がん剤治療および緩和医療を要する方
- 胃瘻の適応についてお考えの方
対象疾患
- 食道・胃、小腸・大腸、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓の腫瘍
- 食道アカラシア、食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎（胃食道逆流症）
- 胃十二指腸潰瘍、胃炎（急性・慢性）、機能性ディスペプシア
- イレウス（腸閉塞）、腸重積、過敏性腸症候群、感染性腸炎
- 大腸憩室症（穿孔・出血）、炎症性腸疾患、虚血性腸炎、Ｓ状結腸捻転、急性虫垂炎
- 消化管穿孔、腹膜炎、腹部外傷等
- 肛門部腫瘍（痔核、裂肛、痔瘻、肛門周囲膿）、直腸脱、直腸肛門痛
- 肝膿瘍、肝硬変症、脾機能亢進症、食道胃静脈瘤
- 胆石、胆嚢炎、胆管炎
- 急性膵炎、慢性膵炎
- 鼡径ヘルニア、大腿ヘルニア、臍ヘルニア、腹壁ヘルニア
- 乳腺の腫瘍、乳腺炎
- 甲状腺腫瘍
医師紹介
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恩地 英年 福井総合病院 副院長 |
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資格
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専門分野
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上藤 聖子 外科医長 |
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資格
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専門分野
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麻生 慶子 外科医長 |
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資格
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専門分野
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辻際 裕介 外科医員 |
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専門分野
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松田 秀岳 消化器内科部長 |
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資格
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専門分野
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斉藤 有紗 消化器内科医長 |
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資格
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専門分野
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山口 明夫 外科顧問 |
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資格
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専門分野
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泉 俊昌 非常勤医師 |
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資格
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専門分野
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大谷 昌弘 非常勤医師 |
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野阪 拓人 非常勤医師 |
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玉木 雅人 非常勤医師 |
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臨床指標
入院症例
（人）
| 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヘルニア根治術 | 59 | (15) | 57 | (13) | 48 | (19) | 62 | (21) | 61 | (24) |
| 虫垂炎手術 | 19 | (7) | 30 | (14) | 32 | (19) | 15 | (13) | 22 | (21) |
| 腸閉塞手術 | 10 | (2) | 7 | 4 | 7 | (3) | 8 | (5) | ||
| 食道切除 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
| 胃切除 | 4 | 12 | (2) | 10 | (4) | 11 | (2) | 7 | (2) | |
| 大腸がん手術（結腸） | 22 | (4) | 26 | (8) | 27 | (9) | 30 | (11) | 31 | (16) |
| 大腸がん手術（直腸） | 16 | (4) | 14 | (1) | 12 | (5) | 11 | (7) | 9 | (4) |
| 胆嚢摘出 | 116 | (99) | 89 | (65) | 87 | (73) | 91 | (79) | 60 | (58) |
| 膵臓手術(膵・胆道関連) 膵頭十二指腸切除 |
4 | 1 | 5 | 1 | 0 | |||||
| 膵臓手術 膵体尾部切除 |
3 | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||
| 肝切除 | 4 | 1 | 2 | 0 | 1 | |||||
| 肛門疾患手術 | 4 | 9 | 6 | 5 | 6 | |||||
| 甲状腺手術 | 4 | 2 | 1 | 5 | 3 | |||||
| 乳がん手術 | 25 | 21 | 13 | 17 | 8 | |||||
| 合計 | 407 | (131) | 368 | (103) | 335 | (129) | 342 | (136) | 311 | (130) |
()内、腹腔鏡または胸腔鏡下手術
内視鏡検査
（人）
| 項目 | 219年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上部消化管 | 5,379 | 5,353 | 5,444 | 5,322 | 5,308 |
| 大腸 | 1,486 | 1,454 | 1,580 | 1,267 | 1,311 |
| 胆･膵 | 112 | 98 | 124 | 166 | 104 |
外来担当表
福井総合クリニックCブロック
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 1診 新患 | 恩地（予） | 山口（予） | 上藤（予） | 恩地（予） | 上藤（予） | 交代制 |
| 2診 再来 | 泉（予） | 麻生（予） | 泉（予） | 泉（予） | ー | ||
| 3診 再来 | ー | 恩地（予） | ー | 上藤（予） | ー | ||
| 消化器内科 | 松田（予） | 大谷（予） | 斉藤（予） | ー | 松田（予） | ||
| 午後 | 1診 新患 2診 再来 |
麻生（予） | 泉（予） | 泉（予） | ー | 辻際（予） | ー |
福井総合病院
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 特定医師による外来 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
| 午後 | 特定医師による外来 | 恩地（予） | ー | ー | ー | ー | ー |
